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大人気!マロニエ王国の七人の騎士 最新刊5巻発売!!生き物の国での獣使い編が完結

ようやく出ました!待ちに待った岩本ナオ先生作「マロニエ王国の七人の騎士」の最新刊!!

ホントいつもいつも気になる所で次巻!!となるから待つ時間の長い事長い事・・。

でもそんなつらさも吹っ飛ぶ最高の最新刊です!!

前の巻、4巻では獣使いをなんとか生き物の国へ留めようとする企みに真っ向から立ち向かう獣使いとルカ隊長、サムスンがほんわかムードから一転、激しい立ち回りを見せます。国の創生時からあるという風穴の奥深くにどんどん進むにつれ、行方不明になったサトゥルノがどんな存在か明かされて行き・・。

サトゥルノさん?ほんまに??て目が点になったところで次巻に続く!になってしまい、早く続きを読ませてくれえ~!!と身もだえしておりました。

この牧歌的で美しい絵が散りばめられたマンガがこんなに謎めいていて続きが気になるなんて!!すっかりハマってしまいました。

ストーリーが進むにつれ、分かった気になってたつもりが新たな事実でさらに謎を呼ぶ!気になってたまりません。

今回はまた思ってもみなかった展開になりましたね~。獣使いはマロニエ王国では疎外されていたようですが、こんな素敵な騎士さまだったとは!!

人間苦手な獣使いの心を溶かしたシロネンの性格の良さにも感動です。思いっきり泣いて下さい。

今回も戦闘シーンは魔法なのか神の力なのか、超常的な激しい戦闘。美して癒される絵柄ですが戦闘シーンは迫力があって見ごたえ大!

しかし、毎回ラスボス的に表れる謎の男。眠くないを奪おうとエリーと戦っていた時など完全悪側だ!!と敵認識しておりましたが、今回こんがりと丸焼きにされて少しかわいそうになってきました・・。それ、治らないの・・?と。

暑がりやに会いたがったりと、なんだか憎めない所もありちょっと肩入れしたくなってしまいした。次の巻までにはお焦げが治っているといいな・・と。

この巻では獣使い編が堂々完結、お次は食べ物が豊富な国へ向かう七男の‘’ハラペコ‘’が主人公の物語が始まります!

友好的に見せかけた食べ物が豊富な国の外交官がもうすでにかなり怪しくて・・!いつになくハラペコが闘志をむき出しにしております。

どう見ても可愛い末っ子キャラのハラペコでしたが、やっぱり騎士らしい男らしさがあったのね。

ねむくない→獣使い→ハラペコと次々にバリバラの七人の息子たちの冒険が続きますが、このメインのキャラだけでなく今回ではルカ隊長やサムスンさんなど魅力的なキャラが満載で目移りしちゃいます。

個人的にはサムスンさんの過去が気になる!本編で痔持ちはデマだって言ってたけど、5巻の表紙裏のマンガで経験者みたいな顔してるやん!いつか明かされるのか!?この表紙裏のマンガ最高です、私のお気に入りはバリバラ占いの巻。


読めば読むほど謎が深まる「マロニエ王国の七人の騎士」。それは巻が進むごとに面白いということ!!
これは本当に自信を持っておススメできるマンガです。そして本当に優しいマンガなので、幅広くいろんな方に愛されると思います。 

最高に面白い5巻でしたが、また6巻をジリジリ待たなければいけません・・!岩本先生、心の底より応援しております!!

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